投資に興味はあるけれど、
「何から始めればいいのかわからない」
「結局どれを選べばいいのかわからない」
初めはそのように感じると思います。
筆者自身も、最初から正解が分かっていたわけではなく、調べては迷い、手を出さずに終わることを繰り返してきました。
それでも、少しずつ試していく中で、自分に合う投資のやり方が少しずつ見えてきました。
この記事では、そんな私のこれまでの投資遍歴を振り返りながら、投資を始めるまでに考えていたことや、迷っていたことをまとめています。
高校生・浪人生時代
不労所得に興味を持ったのは、高校生の頃でした。
「お金があれば、もっと自由に生きられるかもしれない」と思ったのがきっかけです。
当時は実家を出たい気持ちが強く、どうすればいいか考えた結果、まずはお金がないとどうにもならない、という結論に至りました。
ネットで調べると、株、FX、ビットコイン、ソーシャルレンディングなどが出てきました。
株は元手が必要だったので、「いつかやりたい」と思って保留。
FXはリスクが高そうで、よく調べてからでないと不安だと思い、見送りました。
ビットコインについては、「お金を集めて代表者が買います」というサイトにたどり着きましたが、怪しく感じて、それ以上調べるのをやめました。
当時は今のように情報や取引環境も整っておらず、個人で購入する方法までたどり着けませんでした。
今思うとそのサイト自体は詐欺だった可能性もありますが、ビットコインを自分で買う方法まで調べられればよかったとも思います。
振り返って思うことは、「その時はダメでも、時間をおいて調べ直せばチャンスがあるかもしれない」ということで、そうした積み重ねで機会を掴めるかが分かれるのだろうということです。
ただし、投資の世界では見逃しは失敗ではないとも言います。損をしなければまたチャンスはやってきます。
ソーシャルレンディングも利回りは良さそうに見えましたが、仕組みやリスクが分からず、元手もなかったので保留にしました。
大学生時代
大学では一人暮らしをして、サークルにも行き、普通に楽しく過ごしていました。
その影響もあって、投資についてはほとんど触れなくなっていました。
ただ、「いつか株をやってみたい」という気持ちだけは、なんとなく残っていました。
大学生活の終盤、就活がうまくいかず、デイトレーダーになれないものかと考えたこともありましたが、現実的ではありませんでした。
社会人時代
転職して落ち着いてきた頃、上司に株式投資をしている人がいて、そこからまた興味が戻ってきました。
「インデックスファンドってわかる?」
「クロス取引ってわかる?」
そんな話をきっかけに、少しずつ調べ始めました。
その頃は、中田敦彦さんのYouTube大学や、両学長のリベラルアーツ大学の動画をよく見ていて、米国株のインデックス投資がリスクとリターンのバランスが良さそうだと知りました。
日本や米国の高配当株投資も良さそうだとは思いましたが、銘柄選びやポートフォリオの調整が必要になりそうで、「ずぼらな自分にできるかな」と思っていました。
コロナショックと投資開始
コロナショックで相場が大きく下がったとき、投資のタイミングを考えました。
当時は「二番底が来るかもしれない」という話も多く、しばらく様子を見ていましたが、思ったような下げはきませんでした。
このまま待っていても買う機会を逃し続けるだけだと思い、そのときあった余剰資金を、半年から1年ほどかけて毎月1回ずつ投資するように設定しました。
いわゆる定期積立で、自動化です。
この設定をするときが、一番どきどきしました。
投資スタイルの確立
その後は、生活防衛資金を割らないようにだけ注意して、基本的に放置しました。
当時は「インデックスファンドならもし下がっても20年待てば損することはないだろう」と考えていました。
S&P500は、過去の実績から考えると15〜20年ほどの長期保有でプラスになる可能性が高いとされています。
将来はどうなるか分からないものの、その前提で投資を続けていました。
結果的に、二番底は来ず、そのまま相場は上がっていきました。
あのとき、待ち続けずに始めてよかったと思っています。
また、時期を分散できる定期積立は、自分に合っていると感じました。
投資は、自分にとって「心地いいポジション」を見つけることも大事だと思います。
無理なく続けられる方法を選ぶことが、結果的に長く続けるコツだと感じています。
現在の考え方
現在は、長期的に世界経済が成長し続ける前提で、インデックス投資を中心に運用しています。
戦争や災害といったリスクは確かに存在しますが、個人でコントロールできるものではないため、過度に意識しすぎないようにしています。
また、株式市場や資本主義そのものの、いわゆるオワコン化を不安視するような意見を目にすることもありますが、自分個人では対策などわからないので、生活防衛資金となる最低限の現金を持つくらいのリスク管理で良しとしています。不安から少しのリスクも取らなければ永遠に市場にある機会を逃し続けることななります。
そのように、極端な最悪のシナリオのケースまでは考えすぎず、現実的な前提の中で投資を続けていくことを重視しています。
投資対象の選定については以下のようなことを考えています。
リスクとリターンが適正かどうか(ハイリスクローリターンになっていないかなど)
利回り予想が誇大広告であるなどの隠れたリスクがないか
将来性はあるか(企業の純利益がない自転車操業の会社でないかなど)
価値に対する価格がお買い得か(高値掴みにならないか)
まとめ
振り返ってみると、
「興味を持つ → 調べる → 迷う → 少額で始める → 続ける」
という流れを繰り返してきました。
最初から完璧に理解していたわけではなく、むしろわからないことだらけの中で、少しずつ形にしてきた感覚です。
投資は、知識も大切ですが、それ以上に「自分に合ったやり方を見つけて続けること」が重要だと思います。
これから始める方も、無理のない範囲で、少しずつ試していくのが良策だと思います。

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