インデックス投資のリスクと複利の効果

投資・NISA入門
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ここまでインデックスファンドの魅力を紹介してきましたが、もちろん注意点もあります。
どんな投資にもリスクはあり、知っておくことで心の準備ができます。

また、インデックス投資を続けるうえで欠かせない「複利」の仕組みについても紹介します。

為替リスク

S&P500やオルカンのように、海外の株式に投資するファンドには「為替リスク」があります。
これは、円とドルなどの為替レートが変動することで、資産の価値が上下するリスクのことです。

たとえば、ドル建てでは株価が上がっても、円高(1ドル=120円→100円など)が進むと、
円換算では利益が減ってしまうことがあります。
逆に円安になると、株価の上昇に加えて為替差益も得られる場合もあります。

つまり、為替の動き次第で一時的に損をすることもあるということです。
長期で投資を続ければ為替の影響が落ち着くこともありますが、今後どう動くかは誰にもわかりません。
為替も投資のリスクのひとつとして、理解しておくとよいでしょう。

暴落で半値になることもある

もうひとつの注意点は、短期的な暴落を避けられないということです。
リーマンショックやコロナショックのような世界的な危機のときには、
インデックスファンドでも一時的に半分近くの価値になることがあります。

ただし、これまでの歴史を見ると、S&P500は暴落のたびに回復し、
時間をかけて過去最高値を更新し続けているのも事実です。

つまり、「短期では下がることがある。でも長期で見れば上がり続けている」ということです。
暴落のときに焦って売るのはいったん止まりましょう。
損切りするかどうかを判断する際は、短期の値動きではなく、長期の成績や今後の見通し、自分のリスク許容度を冷静に考えて決めることをおすすめします。

複利のすごさを知ってほしい

インデックス投資の最大の味方は、複利の力です。
これは、投資で得た利益を再び投資に回すことで、
「利益が利益を生む」ようになる仕組みのことです。

アインシュタインが「複利は人類最大の発明だ」と言った、という話があります。
時間をかけるほど雪だるま式に資産が増えるというのは、
投資の中でも最もシンプルで強力な原理です。

たとえば、年利5%で20年運用すると、単純計算なら元本の約2.65になります。
もし30年なら4倍以上です。

短期間では大きな変化を感じにくいですが、
時間を味方につけることで、想像以上の成長を見せてくれます。

まとめ

  • 為替リスク:円高・円安で一時的に損益が変動する
  • 一時的な暴落:半値になることもあるが、長期では回復してきた
  • 複利の力:長く続けることで、利益が利益を生む仕組み

焦らず、長く続ける。
インデックス投資は、時間を味方にできる人ほど強い投資です。

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インデックス投資の積み立て方とドルコスト平均法

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インデックスファンドはリスク分散になるのか

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