投資をしていると、「分散投資が大切」と聞くことがあると思います。
リスクを一箇所に集中させず、広く分けることで値動きをおだやかにする。
これがリスク分散の考え方です。
1本で幅広く分散できるのがインデックスファンドの強み
インデックスファンドのいいところの一つは、1本買うだけで幅広い業種の株をまとめて持てるところです。
たとえば、S&P500のファンドを1本買えば、アップルやマイクロソフトといったIT企業から、ジョンソン・エンド・ジョンソンのような医薬品メーカー、JPMorganのような金融会社まで、アメリカを代表する企業をまるっと少しずつ持つことができます。
つまり、一社に賭けるんじゃなくて、経済全体に乗っかるイメージです。
分散投資はリスクを減らす
どこかの業界が不調でも、他の業界がカバーしてくれる。
それがインデックスファンドの強みです。
この分散投資がリスクヘッジになると考えられます。
個別株だと、その会社がこけたら終わり、みたいなこともありますが、
インデックスファンドならリスクがうまく分散されて、値動きが比較的おだやかになります
オルカンなら地域をまたいで分散できる
S&P500はアメリカ国内の株式で構成されていますが、
オルカン(全世界株式)のようなファンドなら、業種だけでなく国や地域まで分散されています。
アメリカが不景気になっても、ヨーロッパや新興国が伸びていれば全体ではカバーできる。
そんなふうに、世界全体に広がる分散ができるのも大きなメリットです。
ただし、オルカンの内訳を見ればおよそ6割が米国株なので、
実質的には「アメリカを中心に世界へ投資している」イメージになります。
分散投資の考え方をもう少し広げると
この「リスクを分ける」という考え方をさらに広げると、
株式以外の資産を少しだけ組み合わせるという方法もあります。
たとえば金(ゴールド)や国債、あるいは仮想通貨など。
これらは株と違う動きをすることが多いため、
ご自身のポートフォリオ(金融資産の組み合わせ※注1)に少し入れておくと、株が下がったときのクッションになることもあります。
でも、これはあくまで応用編です。
まずはインデックスファンドで世界中の株に広く分散する。
これが長期投資の基本であり、投資の第一歩だと思っています。
※注1 ポートフォリオとは、株式や債券、金など、複数の金融資産をどのような割合で持つかを表した「資産の組み合わせ」のことです。
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